今日はひどい暴風雨の一日でしたが おかん不在の為に
おとやんと二人で冬の間に貯めたカニ殻の肥料を作りました。
足元に在る蟹の殻は各温泉宿の宿泊施設から出た蟹殻です。
無造作に長靴で踏み付けていますが何千万円もしかして億?かの蟹の殻です。
出島荘では網袋に入れて冬の間中吊るしておき乾燥させますが
他の施設から回収したカニ殻はこのハウスでよく乾燥させてから肥料にします。
越前カニのブランド黄色いタグもそこら中に散らばっています。
この肥料を素にした地産地食の野菜達は育ちも良く
地元でも評判の野菜や卵、米が採れます。
出島荘も今日肥料を作り明日はお天気なので畑にまいて耕運機で畑を耕します。
おかんが帰って来るまでにやっておいて!と命令をして行きました。
そんなおかやんから夕方電話入りました。
朝6時から夕方5時に宿入るまで歩いて、歩いて、
各お寺で「南無阿弥陀仏」とお経唱えておまけに風邪ひいたようです。
アッハハ・・・・修行の旅・・・おかやん当たり前!
それでも1時間後には「出発の前の日に干したカレイとハタハタどうした?」と
的外れな電話 その後は「文旦送るか?・・・・・」
やはり 私達姉妹の親どこまでも能天気な性格です。
出島荘 わん庵の家族共々 この静かな時が何時までも続いてくれたらと思うのですが・・・・
又直ぐ電話あって「畑にカニ殻撒いて耕運機忘れずに!」と何処に行っても健在の
出島荘のおかんでした。